何故、磁気が体に必要なのか?

地球は地磁気に覆われており、生命は生まれたときから地磁気に晒されていました。重力と同じように当たり前にあるものとして、生命にとって直接的な地磁気の重要性に我々は、ほとんど思い至らず、ほんの少し前までは話題にすらのぼりませんでした。

産業の発達とともに、鉄鋼を使用した頑丈で大きな建築物に囲まれた生活を送るようになり、気付かないうちに、自然の地磁気に晒される機会が少なくなってしまいました。

21世紀を迎え、科学や医療の発展は著しく、一錠の薬で癌などの死病が克服できる日が来るだろうと期待されつつも、その答えはまだ見つかってはいません。それどころか、慢性的な痛み、コリや血行不良、リウマチなどの膠原病を抱えている人が増え、また治りにくくなっているのは何故なのでしょうか。

医師で磁気治療の研究家であった中川恭一博士は、鉄筋コンクリートに囲まれた生活を送る現代人の「磁気欠乏症候群」を提唱していました。また、医学者のジェームス・L・オシュマン博士は、地磁気微脈動と人の脳波の同調化が生体リズムに関与する可能性に言及しています。

生体電気の研究で知られたロバート・O・ベッカー博士は、神経細胞の周囲を覆うグリア細胞や結合組織が、磁気の影響を受けやすいことに言及しており、従来の神経系以外にも情報伝達システムが存在する可能性を示唆しています。イオンだけでなく、たんぱく質分子や水分子は電気的極性を持っています。

これらのことからも生命は、外部からの電磁気の影響に敏感であることが言え、地球で育まれた私たちの命は、重力と同じように磁気エネルギーを必要としている可能性があるのです。

多くの現代人が抱える不定愁訴

はっきりした原因はわからないのに「体がだるい」、「なんとなく体調が優れない」という状態を不定愁訴(ふていしゅうそ)といいます。病院で診察を受けてもはっきりとした病名がつかないので、そのまま日常生活を続けるしかありません。実際に多くの成人が、不定愁訴の自覚を抱えているようです。

鉄筋コンクリートの建物、電車、車などの鉄であふれかえった都会の生活では、地磁気は知らぬ間にさえぎられてしまいます。ストレスを感じやすい現代社会では多くの人がコリや血行不良、慢性病、不定愁訴を抱えています。

交流磁気には「血行の改善」「コリをほぐす」効果があり、それはまるで磁気エネルギーを補充しているような心地よさを体感することがあります。中川恭一博士が提唱したように、磁気の欠乏は現代人に起こっているのかもしれません。

過去の磁気研究から見えてくるもの

1932年(昭和7年)、マグネタイザーが誕生して以来、その効果を裏付けようと様々な、実験研究が重ねられました。その研究の多くが良好な結果を報告しています。1952年(昭和27年)頃、医療博士 大内恒氏を中心としたグループが、交流磁気治療器を使用した実験を多く行い注目を集めました。

おたまじゃくし磁気照射実験

孵化後のオタマジャクシを二群にわけ、写真(左)に毎日30分マグネタイザーをかけ対象群(右)と比較。21日後、対照群と比較し2.7倍の体重増加を示した。自然死亡の割合は減少を示した。

トマト磁気照射実験

種子から42日の収穫まで右2個がマグネタイザーを照射したトマト。左2個の対照群の重量190グラムに対し、照射トマトは400グラム。

絹糸草の暗室内での発育

写真(右)に1日30分を20日間照射の結果、発芽率80%で青々としていた。非照射の(左)は発芽率50%で青みがない。長さはあまり変わらないが太さは半分。

子犬への交流磁気照射実験

(右)マグネタイザーをかけない子犬。同じ母乳で20日目。1日30分掛けたほう(左)は2倍以上の違いを見せた。

兎の赤血球数変化の観測実験

1900グラムの雄6羽に10日間、マグネタイザーを照射し赤血球数の変化を観察。 

試験開始時      1g/338万個       7時間後        1g/492万個  
累計70時間(10日間) 1g/548万個  

全体にわたり増加傾向を示した。   

微生物を定着させた試験管内所見

(1)照射1008時

(2)照射504時間

(3)照射336時間

(7)無照射1008時間対象検体

超長波磁力線(交流磁気)は、 上記のような実験研究から、若い細胞に著しい発育の促進作用があることが示されています。胎児の発育を良くしたり、内分泌腺や臓器の官能に働きかけ、血液循環の促進、細胞の働きの活性化に著しい結果を残しています。

生体内には電磁気エネルギーの通り道があり、その道を整えることによって生体組織間の情報伝達を良好にします。東洋医学(鍼灸)で言われる経絡は、解剖学的にはその存在を確認することはできないけれど、生きた肉体に微電流を流すと、経穴と呼ばれる部分では、他と比べて明らかに電流の流れが良いのです。東洋ではこの流れを「気」と呼び、滞りや過剰を調整することにより未病(病気になる前の原因)をはらいます。

交流磁気治療器は、この電気の通り道を誘導電流によって刺激します。滞りや過剰な流れは、組織の負担となりコリや血行不良につながっていきます。

交流磁気がもたらす電磁気作用の3ステップ

1.交流磁気は、絶縁された場所にも誘導電流を発生する
2.誘導電場が、体内でイオン電流を発生する
3.電場と磁場が、細胞レベルの調和に働きかける

交流磁場は、直交する交流電場を誘導します。場を介して非侵襲的に、体内に電気エネルギーを発生させ、広範囲に展開する電場に浴した身体組織に、電気的作用を及ぼします。

誘導されたイオン電流が、細胞外液の淀みを解消して、コリをほぐします。老廃物の排出により酸素の流入がスムーズになり、血流が改善され細胞のポテンシャルを取り戻します。

電磁場が、極性を持つたんぱく質繊維(結合組織)のコヒーレンスを助け、滞っていた情報伝達機能を回復、自律神経が調整され血管の弛緩・収縮を促します。

家庭用電気磁気治療器マグネタイザー

マグユアーズ

厚生労働省の認可を受けている、家庭用電気磁気療機器。

マグユアーズは最大磁束密度100mTの高出力でありながら省電力、軽量化を実現。

軽量化によって普段使いの効率がアップ。力のない女性や子供でも運びやすく、気軽なご利用ができるようにと設計いたしました。

ロッキングチェア&フットピロー

最大5台のマグネタイザーを、ロッキングチェアに埋め込むことができます。(B型、F型マグネタイザーは対応外)

フットピローと組み合わせると、交流磁気で全身をカバーし、高い効果を発揮できます。

ゆったりとした、ストレスのない座り心地。全身を磁気フィールドでしっかりと覆うことができ、乱れた生体リズムの位相を整える、おすすめのマグネタイザー補助製品です。